両家の絆を深める第一歩「顔合わせ食事会」の完全マナーガイド

結婚が決まり、最初の大切なステップとなるのが「両家顔合わせ食事会」です。最近では、結納という形式にとらわれず、お食事を楽しみながら親睦を深めるスタイルが主流となっています。しかし、いざ準備を始めようとすると「場所選びはどうすればいい?」「手土産は何が正解?」といった疑問や不安が尽きないものです。本記事では、鳥取で数多くの幸せな門出をサポートしてきたウェディングプランナーが、お二人の準備がスムーズに進み、ご両親に安心していただけるための心得を詳しく解説します。この記事を読めば、自信を持って当日を迎えられるはずです。

お顔合わせ・結納プラン【お食事会・カフェ・結納式】


顔合わせ食事会の目的と準備の進め方

顔合わせ食事会とは、結婚するお二人のご家族が一堂に会し、挨拶を交わして親睦を深めるための行事です。かつては「結納(ゆいのう)」という、両家間で婚約の証となる品物をやり取りする儀式が一般的でしたが、現在は「よりリラックスした雰囲気で会話を楽しみたい」というご希望から、食事会形式を選ぶカップルが増えています。

準備のスケジュール

準備は、実施日の3ヶ月〜2ヶ月前にはスタートさせるのが理想的です。まずはお二人で話し合い、その後、それぞれのご両親に意向を確認します。特に「結納を行うのか、食事会のみにするのか」という点については、ご家系によって考え方が異なる場合があるため、早い段階ですり合わせを行っておくことが、後のトラブルを防ぐ秘訣です。

日取りの決め方

お日柄を重視されるご家族も多いため、「大安」や「友引」などの吉日を中心に検討されることをおすすめします。鳥取の結婚式場としてアドバイスさせていただくなら、ご両親の世代は暦を大切にされる方も多いため、事前にお伺いを立てておくことで「しっかりした二人だ」という信頼感に繋がります。

失敗しない会場選びと鳥取でのポイント

会場選びは、会の雰囲気を左右する最も重要な要素の一つです。一般的には、ホテル内のレストラン、料亭、個室のあるレストランなどが選ばれます。

プライバシーが守られる「個室」を

大切なご挨拶や、お互いの家族紹介を行う場ですので、周囲の視線や賑やかさが気にならない「完全個室」を必ず予約しましょう。静かな環境であれば、ご両親もリラックスして会話を楽しむことができます。

アクセスの良さと鳥取らしさ

お互いの実家が離れている場合、中間地点や、結婚式を予定しているエリア、あるいは新幹線や主要駅からのアクセスが良い場所を選びます。鳥取県内で開催する場合、地元の旬の食材をふんだんに使ったお料理でおもてなしをすることは、相手のご家族に対する最高のご挨拶になります。「鳥取の美味しいものを食べていただきたい」というお二人の気持ちが伝われば、会話のきっかけにもなるでしょう。

お料理のジャンル

和食(会席料理)が選ばれることが多いですが、最近では「お箸で食べられるフレンチ」なども人気です。事前にご両親の食べ物の好みや、アレルギーの有無を確認しておく配慮も、上質なおもてなしには欠かせません。

好印象を与える当日の服装とマナー

服装選びで最も大切なのは、両家で「格」を合わせることです。一方が正装で、もう一方がカジュアルな服装ですと、お互いに気まずい思いをしてしまいます。お二人が中心となって、「今回はスーツとワンピースで集まろう」といったガイドラインを伝えてあげてください。

男性の服装

ダークスーツに落ち着いた色のネクタイを合わせるのが基本です。靴を脱ぐお座敷の場合もありますので、靴下にも気を配り、清潔感のあるものを選びましょう。

女性の服装

上品なワンピースやスーツ、または振袖(ふりそで)が適しています。振袖は未婚女性の第一正礼装であり、顔合わせの場を華やかに彩ります。お相手のご家族にも、お二人の結婚に対する真剣な想いが伝わるでしょう。

ご両親の服装

お父様はスーツ、お母様は上品なスーツや訪問着などが一般的です。ここでも「両家のバランス」が重要ですので、お二人を通じて事前に確認し合っておくのがスマートです。

会話を弾ませる「しおり」と手土産の選び方

初対面のご家族同士の場合、どうしても緊張して会話が途切れてしまうことがあります。そんな時、お二人の細やかな気遣いが感じられるアイテムがあると、場が和みます。

「顔合わせのしおり」の作成

最近のトレンドでもある「しおり」には、当日の流れ、お二人のプロフィール、両家の家族紹介、結婚式場(当館など)の紹介、連絡先などを記載します。特に家族紹介に趣味や特技を盛り込んでおくと、「お父様もゴルフがお好きなんですね」と共通点が見つかり、自然と会話が広がります。

手土産の選び方

手土産は、地元の銘菓や縁起物が選ばれます。金額は3,000円〜5,000円程度で、両家で金額差が出ないように調整しましょう。鳥取であれば、梨を使用したスイーツや地元の老舗和菓子店の品など、地元の誇りを感じられるものが喜ばれます。また、生菓子よりも日持ちがし、個包装になっているものが、お持ち帰りいただいた後も扱いやすく配慮が行き届いています。

当日の流れと進行のポイント

当日はお二人がホスト(主催者)となり、会を進行します。大まかな流れは以下の通りです。

  1. 始まりの挨拶: 男性(またはお二人)から、集まっていただいたことへの感謝を伝えます。
  2. 家族紹介: それぞれが自分の家族を紹介します。
  3. 婚約記念品の披露: 婚約指輪や時計などを披露し、お互いに贈り合います。
  4. 乾杯・食事: お料理を楽しみながら、歓談の時間です。
  5. 結びの挨拶: これからの決意と、今後のお付き合いのお願いを伝えます。

記念写真の撮影を忘れずに

会が盛り上がってくると、つい写真を撮り忘れてしまうことがあります。お食事の合間や、全員の顔色が明るい会の冒頭などに、スタッフに依頼して全員で集合写真を撮っておきましょう。この写真は、後の結婚披露宴のプロフィールムービーなどでも大切に使用できる、かけがえのない一枚になります。

お支払いのスマートな立ち回り

お支払いは、基本的にお二人が負担するか、両家で折半するのが最近のスタイルです。食事が終わる頃、お二人のうちどちらかが席を立ち、目立たないように会計を済ませておくと非常にエレガントです。ご両親に「今日は私たちがご招待したかったので」と一言添えれば、感謝の気持ちがより深く伝わります。

まとめ:お二人の新しい家族の物語がここから始まります

顔合わせ食事会は、単なる形式ではなく、お二人がそれぞれの家族を想い、大切にしている姿勢を示す場でもあります。しっかりとした準備と、相手を思いやるマナーを心がけることで、ご両親の不安は喜びに変わり、結婚式に向けて全員が一つのチームになれるはずです。

私たちホテルセントパレス倉吉は、鳥取の地でお二人の人生の節目をサポートし続けてまいりました。顔合わせに適した静かな個室のご提案から、当日の進行アドバイスまで、ウェディングのプロフェッショナルとして、お二人に寄り添ったお手伝いをさせていただきます。不安なことがあれば、何でもご相談ください。

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